Mについて
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私たちは、創業当時から松阪牛にこだわり、三重県に専任の仕入れ担当者をおき、厳選した松阪牛だけを年間100頭以上仕入れております。
弊社Mグループでブランド展開する焼肉店、牛なべ店、居酒屋をはじめ、松阪牛100%の中之島ビーフサンド、宅配弁当など、あらゆる食のシーンで松阪牛を楽しんでいただいております。
創業以来、一頭仕入れにこだわり続け、一頭を無駄なく使い切る事で、お客様に安全で良質の肉を、適正価格でご提供できるように努力しております。
NEXT 職人の技で決まる肉味
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松阪牛をそれぞれの部位ごとの特長を活かしながら、自社の職人が牛をさばき切ります。
例えば、モモ肉。モモにはいくつかの部位があり、サシの入り方、見た目、味、硬さなどが様々です。それを、熟練の職人の技と技術で丁寧にカットし、焼肉、すき焼き、ステーキ、鍋用と商品ごとに適した切り方でさばいていきます。
それぞれの特徴を生かした、丁寧で素早いカットの技術こそが熟練の職人がなせる技。この技が肉の味わいをひきたてます。
NEXT 松阪牛の歴史
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松阪牛のルーツ。
それは江戸時代、農耕用の役牛として但馬地方で活躍していました。但馬地方の起伏の多い山道で鍛えられ、やがて体格が大きくなった牛は、山道の細い道には不向きとなり、"新牛" として松阪地方に引き取られます。"新牛" は豊かな伊勢平野で飼育するうちに次第に太り、"太牛" ができあがります。
明治時代になると、牛肉の需要が高まり、"太牛" は食肉用へと振り分けられていきます。
そう。これが松阪牛なのです。
NEXT 松阪牛とは
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『松阪牛』と呼ばれるのは、
松阪牛個体識別管理システムの対象地域(三重県の旧22市町村)で肥育された、未経産の黒毛和種の雌牛だけです。全国から生後7ヶ月~8ヶ月ほどの優秀な血統の雌の子牛を、きれいな水と豊かな四季が巡る恵まれた風土のなかで、生後約3年まで(通常の和牛は2年)ビールを食欲増進の為にあたえ、焼酎でマッサージするなどの独自の餌と飼育法をもちいて手塩にかけて育てられます。
松阪牛は、このような長期肥育と優れた資質、恵まれた環境が、行き届いた肥育管理があってこそ生まれる『肉の芸術品』です。
また、黒毛和牛のなかで、最も肉が柔らかく、霜降りがはいりやすい、未経産の黒毛和種の雌牛のみにこだわり続けています。
優秀賞を受賞した松阪牛 NEXT うまさの根源
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松阪牛は、他の肉牛とは違い、脂の融け出す温度(融点)が低く、手のひらに乗せるだけでとろけだしてきます。
肉全体に細かに、そして均一に散らされた見事な脂肪。口に入れると、ふわりとした芳醇な香りとたっぷりの旨味を持った脂がとろけ出し、赤身肉のシャープで深い味わいと絡み合います。絶妙の柔らかさが、抜群の舌触りを演出し、他の肉牛にはない松阪牛特有のまろやかさを醸し出します。
松阪牛のこの至高の霜降り肉は、熱を加えることでその細かな脂肪部分=サシを溶かし、その回りの筋肉=赤身部分をときほぐします。絶妙な柔らかさはその所為です。臭みやエグみといったものが一切ないため、タレに頼ることなく、肉本来の『甘み』や『香り』といった素材の味を御堪能いただけます。松阪牛焼肉をお食事される際には一度、是非、そのまま何もつけずに食べていただきたい。
松阪牛の持つ脂は、香り高く、上質な旨味をたっぷりと含んでいますが、胸焼けを起こすようなしつこさはなく、非常にあっさりとしています。松阪牛ならではのまろやかさ、そして、忘れられないほどのとろけ具合を是非一度、御賞味ください。
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